東京から見た九州

東京なんて2年に1度行ければいい方であったが、今年はいろいろあって半年で4回も東京に行く機会に恵まれた。

また、せっかくだから都会人っぽい観光をしようということで、箱根にも行った。

んで、思ったことなんだが、やっぱり九州の温泉ってすごいのな。

正直箱根って、九州で言うとC級の温泉地だなと。東京からあれだけの距離があるうえに、大して湯煙も上がらないような温泉地にあれだけ人がいるんだもん。

あれくらいの温泉地だったら九州の各県5カ所以上はありそうだ。

それだというのに、大分が温泉で売り出そうとしたら、それに熊本も張り合おうとしてくる。いや、要は両方すごいんじゃん。

 

東京の国分寺のあたりをうろうろしてたときに、話し好きのおばちゃんに話しかけられたのだが。

私が熊本からきたと言ったら、ずーっと福岡の話を振ってくるもんだ。おばちゃんもこちらにあわせてくれているつもりなんだろうが、これを生粋の熊本人が聞いたら少し不機嫌になるんじゃないだろうか?

でも、東京のおばちゃんからすると福岡も熊本も大して変わらんのだ。

 

さらに言うと秋葉原の駅構内で、九州の食品フェアがあっていたのだが、それが全部「南国」で統一されているのだ。

九州に住んでいる人間からすると、実際に南国っぽいのは鹿児島と宮崎の一部くらいなんだけどね。

まあ、でも東京にいる人からするとそう見えているんだろう。

 

 

 

で、あればだよ?

やっぱり九州全体で一丸となって、魅力をアピールするのが一番いいんじゃないだろうか?

7つの個性がせめぎあう、一つの地域。

そんな感じで九州一丸となって、世界に切り込んでいきたい。

 

 

とか思っている。