施工の神様、いいねー。

sekokan-navi.jp

ちょっとよくわからんところもあったけど、良記事だと思った。
個人的にも、「職人技」で片付けられている、形の見えにくいスキルを、「テクノロジー」「マニュアル」「仕組み」に落とし込んでいくことは分野を問わず重要だと思っている。


そうそう、この「施工の神様」なんだけど、本当にいいWebサービスだと思う。

ベテラン技術者の過去の苦い失敗事例や、この記事みたいな業界の今後の展望を述べた記事だったりと普通に勉強になる内容に加えて、「こんな技術者はダサい」とか、「建設現場あるある」みたいな読みやすい記事もあり、実に興味深く、かつ読みやすい。

あんまり情報発信とか盛んでない建設業界にあって、異色なメディアだと思う。



ちなみに、このサイトの記事を読むようになってから、Web広告が現場監督の求人広告ばかりに笑

建設業界は本当に人が足りてないんだなと思う。

すまんな、一級土木の試験はめんどくさくてすっぽかしてしもたんや笑。


このサイト、最初は行政がPRの一環でやってるのかと思ってたけど、調べてみるとリクルート系の会社が運営してるみたい。道理で偏りなく、誰でもとっつきやすいように工夫されているわけだ。

先にも述べた通り、建設関係はまだ情報発信と共有が弱い気がしている。言葉にしにくい「経験」がものを言う分野にあっても、きちんとそれをなんとか形にして残して、共有することでもっと世の中よくなると思う。

そんなわけで、人的資源が流動性を増していく中で、結果としてこう言う風なサービスが台頭してきたのは、とてもいいことだと思う。

 

もっと広がればいいな。