はてなブログPROを使って。googleは情報化社会の魔人ブウ

前から自分のブログにグーグル広告を出したとして、どれほどの収益になるのかということに興味があったのですが、グーグル広告を出すためには独自ドメインの取得が必要になる(≒はてな有料版が必要になる)ということだったので、とりあえず諦めていました。

 

で、今日ふと思いついてさっき有料版に登録してきました(2年契約)。

 

というのも、ブログなんて趣味は、時間のある独身時代しかできないことだろうなと気づいたからであります。

 

で、登録した直後に簡単な任意のアンケートがあったのです。

それ自体は、特に何とも思わなかったんですが、ちょっと違和感を持ったことがありました。

 

というのが、そのアンケートがgoogleフォームだったんですよ。

 

いや、たぶん大なり小なり直営で開発をしているwebサービス会社が、超簡単なアンケートのためにgoogleのサービスを使うわけですよ。

 

もちろんその程度のアンケートを作ることを、上場企業でもある一流企業のはてなさんが面倒くさがったとはあんまり考えたくないのですが、そうなると可能性としては、

 

「自社で開発するよりとりあえず、あとのデータの汎用性等の利便性を考えれば、深く考えずにgoogleのサービスに乗っかったほうが無難」

 

みたいな選択をはてなさんが行った、という仮説が成り立ちうるわけです。

 

googleさんは、我々個人にとても便利なサービスを提供してくれる一方で、我々の情報をビッグデータとして集積して、新たなビジネスの種にしようとしているわけですが、

 

それは対大企業であっても、そういう構図になりつつあるのかもしれません。

 

これからAIが社会において影響力を発揮するといわれている現代では、より強力なAIを組むためのもととなる、ビッグデータを入手できる一部の大企業が覇権を握るといわれていますが、

 

この情報化社会の魔人ブゥ、googleはこのまま社会のあらゆる情報を吸収し、社会をデザインするような力を持った「本当の魔人」になるのでしょうか?

 

関係ないけど、そのうちgoogleのAIに支配されかけた世界の中で、google armsと地球連合軍が戦うSF映画をだれか考えてくれないかなと思っています。