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僕の段ボール戦記

職場でスペースリフレッシュを行うというのに、書類を移動するための段ボールが大量に必要だということで、町中の量販店を駆け巡って段ボールを集めまくりました。

最初はものの数店舗巡れば集まるものと考えていましたが、なかなか集まりません。

集まらない理由としては以下の通り

①毎日業者が段ボールを回収しているので、段ボールがない

②段ボールがあっても、目的とするA4の書類をつめるのに適切なサイズのものがない

と行った感じで、1店舗あたり平均2、3枚くらいしか集めることができないのだ。

①のパターンは全国チェーンの店が多く、さすが大組織は基礎がわかっていて、片付けがしっかりしてるなと思った。

②のパターンに関しては、段ボールの形状、サイズについて考えることができた。どういうことかというと、軽くてかさばるものほどサイズが大きく、重くてかさばらないものほどサイズが小さいということだ。おそらく、そのものを詰めたときに人間一人で持ち上げれるかどうか、と価格が重要な設計根拠となっているのではないだろうか?

A4の紙を収納しやすいサイズの段ボール箱は、スナック菓子、紙製品などの箱が多かった。必然的に、狙いめはドラッグストアや子供向け用品店になる。

しかし、先述の通り大手チェーン店は軒並みきちんと毎日処分を行っているため、なかなか手に入らない。

ドラッグストアで唯一大量の段ボールを手に入れることができたのは、マツモトキヨシだった。多分、これはマツキヨが九州ではメジャーではないため、事務処理の統制が効いていないためだと思われる。

九州で多いコスモスなどは、おそらく全部同じ業者に毎日の処分を委託しているのだろう。それが小口のマツキヨではそれができないというわけだ。

あとは、段ボールを大量に入手できたのはダイレックスだ。

こちらは、スナック菓子の空き段ボールをたくさんもらえた。市内には2店舗ダイレックスがあったが、店構えが新しく、きれいな店舗にはほとんど段ボールが残っていなかった。

 

また、その他に思ったこととしては、本当にお店の人がみんな親切だということだ。

私が申し訳なさそうに、「段ボールありませんか?」と尋ねると仕事の手を停めてまで、バックヤードに行って段ボールを探してきてくださるのだ。

はっきり言って、糞迷惑な客なので、追い払われてもいいくらいなのに、ニトリさんや、西松屋さんなんて、「今度こられるときは事前に行ってくだされば、たくさんとっておきますよ」とまで言ってくださった。

もう本当に申し訳ない、情けない気持ちでいっぱいだった。今回段ボールを私が集めて回っていたのは、段ボールを購入するコストを削減するためであるが、よその人件費をかけてウチが得をするというのはコスト削減としていかがなものか。お客という立場を悪用した一方的な搾取のようにも感じた。

というか、お店の人も、こんな自己中にそんな親切な対応してやらないでもええんやでとも思った。それが日本人の美徳かもしれんけど、それじゃ言ったもん勝ちの自己中ばっかり得する世の中になっちゃうじゃん!

またさらにいうなら、段ボールの大きさは中に入れるものによって決まっているため、多分書類を入れたら重すぎて動かせないとか、非効率になる部分も多々あると思う。だったら、最初から書類用の段ボール箱を買った方が正解である。

またまた、さらに言うなれば、私はこの段ボール探しに2時間以上駆け回ったが、その結果わずか20枚しか段ボールを集めることができなかった。

もし私が残業代を申請していれば(もちろんしてないけど)、3000円くらいの人件費が発生していた。お店の人にも計30分ほどは対応してもらったことや、ガソリン代がかかることも考えると3500円くらいの経費が発生しただろうか?

3500円もかけて使えない段ボールが20枚しか手に入らないなんて、話にもならない。

スーパーでたまたまあった先生をしている友人には、人権侵害レベルと言われる始末。

ちなみに、この作業、職場の各課に同様なことをさせるつもりらしいが、こんな情けない作業は私以外の人にはやってほしくないな。モチベーション下がるもん。

明日職場に行ってちょっと直談判してみるぜ。

 

とまあ、ぼろかすに言って参りましたが、個人的には少し楽しかったです。

なかなかたくさんのお店を同時に回ることもなかったし、複数のお店を段ボールの管理と言う観点からも見たことがなかった。

思わぬ人の優しさにも触れることができた。

要は、なんか勉強になったのである。

 

変わったことをすると、変わったリアクションが返ってくる。

世の中って楽しいな。