鼻水の役割から考える鼻水の止め方

私はアレルギー性鼻炎です。

 

ほこりやカビが舞っている空間に立ち入ると、たちまちくしゃみと鼻水が止まらなくなります。

部屋で快適に暮らすためには、きれいに掃除をしなければなりませんが、掃除をしようとするとどうしてもほこりが舞ってしまい、結局くしゃみが止まらなくなります。

当然、マスクをして掃除に臨むわけですが、なんだかんだ隙間から入るほこりでくしゃみが出ます。

 

あまりにくしゃみ・鼻水がひどいときは、鼻をかむのも面倒なほどだったので、家の掃除などあんまり人に見られないシーンでは、マスクをしたまま鼻水が出るのを放置することにしました。

 

そーすると、マスクの中は当然ぐちょぐちょになるのですが、慣れるとだんだん気にならなくなってきます。

 

で、最近ふと思ったのですが、こうやって鼻をかまずに鼻水を放置していると、割とすぐ鼻水が止まっているような気がするのです。

 

そこで仮説を立てたのですが、

 

「鼻水が垂れることで、粘膜を拡張する機能があるのではないか」

 

と思ったのです。

 

つまり、鼻から吸い込まれる空気に含まれるほこりが、鼻水ゾーンによってキャッチされる。

 

それで、鼻にほこりが入りにくくなって、鼻水が止まる。

 

という理屈です。案外それっぽくない??

 

私は、この理論を「鼻水拡張粘膜理論」と名づけました。

 

「鼻水がたれていると汚く見える」「鼻水は気持ち悪い」

 

という思い込みで、人類は鼻をかんでしまうのですが、それと同時に鼻水が本来果たそうとした任務を終える前に、フィールド外に取り除いてしまっているのかもしれません。

 

だから、体は必死に鼻水を出し続けるのかも。

 

そう考えると、私たちは自然の摂理に反したことをしているのかもしれませんね。

 

あと、鼻水ってほかの事に集中し始めると止まったりしますよね?

鼻をかむことをあきらることで、作業に集中でき、結果鼻水が止まるのかもしれませんね。

 

 

ということで、鼻水が止まらなくなったときは、マスクをした上で、あえて放置してみるとすんなり鼻水が止まるかもしれませんよ??

 

という謎ライフハックでした。