電子書籍のすすめ

私は本は電子書籍派です。

 

というのも、そもそも私はあまり読書をするほうではありません。

ですが、電子書籍を利用するようになってから、それなりに本を読むようになりました。

本を読むという行動の優先順位はかなり低いですが、いつでも持ち歩けるので、どーしようもなく暇なときに結構読んだりするんです。

読まない人間なんで、現物の本だとしたら絶対持ち歩かないですものね。

こんな風に、電子書籍のメリットとして、「いつでも本を読める」だとか「いくらでも本を持ち歩ける」とか言うことは簡単に想像ができます。

 

 

ここでは、それ以外にも、まるで交際して3年目で感じるパートナーのいいところのように、私がじわじわと感じるようになった、電子書籍の本当にいいところを書き綴っていきます。

 

○他人から薦められた本などを瞬時に入手できる

インターネットなどで、他人の薦める本にとても興味を持ったとしましょう。

これをたとえば、現物の本を買いに行ったり、通販で取り寄せたりしたとすれば、少なくとも数日は本を入手するのに時間が掛かります。

大体、そういうのは最初に気になった瞬間から、興味や関心が薄れていくものです。

通販のばあいは、手元に届くときには、その興味や知的好奇心は覚めていたりするし、買いに行く場合でも、じゃあ今度の休みに行くかと考えている間にほんの存在すら忘れてしまうこともあると思います。

ですので、特に本を読む習慣のない私のような人間にとっては、興味関心がわいた瞬間に本を手にすることができるというのは、とても大きなメリットです。

 

あと、この瞬時に手に入れることができることのメリットはもう一つあります。

それは、SNS等で本を薦められている本を購入するときです。

本を薦める側としては、薦めた後、すぐに相手が本を買ってくれたとしたら、びっくりするでしょう!

人が薦めている本を瞬時に入手して内容を理解すれば、薦めてくれた人とその本について盛り上がれること間違いなし!

あとは、流行の本が発売されたときにもこれは当てはまります。話題の本を冗談抜きで最速で読むことができるわけです。

 

○本当に自分に必要な本を選ぶことができる

現物の本には、インテリアとしての価値もあると思う。

それらが集まる本棚は、持ち主の内面や志向をあらわすものであり、多かれ少なかれ自己主張の空間になりうる。

発売される本の一部は、そのことを前提にかっこよく装丁されているし、もちろんそれは悪いことではない。

 

でも、「かっこいい本を置きたい」「こういう本は自分らしくないので置きたくない」そんな気持ちが、本の購買意欲を捻じ曲げていないだろうか?

 

意識高い系が大嫌いな私としては、意識啓発系の本はあんまり置きたくない。

アドラーとか6つの習慣みたいな、そういうべたな本もかっこつけみたいで置きたくない。

 

でも、実際にそういう本が嫌いかというと、そうではない。

そういう本を買うときに、インテリア性が皆無である電子書籍はとても便利!

自分のくだらない内面の枷をはずし、自分が真に必要だと感じる本を、感じるままに購入できるのだ!

 

ちょっと前に話題になった「夫のち○ぽが入らない」も、電子書籍なら楽勝で買えました!

 

こんな風に電子書籍は特に、本を読まないけども、本の必要性を認識している私のような人間には、読書へのハードルを取り去ってくれるめちゃくちゃ便利ツールです。

不便な点もありますが、それらは便利さの前に掻き消えました。

私のほかにも、電子書籍で本を読むようになる人が増えるといいな。

結論:ほんと電子書籍最高!